Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜
「お疲れ様でした〜」
「おつかれさまでした〜!!」
「盛り上がってたねえ」
「あはは!
ありがとうございまっす!」
皆 ハァハァいいながら、楽屋
暑い…
もうぬるくなってしまった水を
ゴクゴク飲んだ
「ヒカル…大丈夫?」
「だ…大丈夫ぅ…
あれぇ…タカコぉ
ユリはぁ…?」
「あれ…
戻って来てないかも…」
「――― 私、見てくるね!」
「ユカ」
「冷たい物も買って来るよ!
三人とも水でいい?!」
「うん…水」
「あ〜…あたしも水〜〜」
”また前みたいに
気持ち悪くなってないかな”
そう思って
それとやっぱり、自分も暑い ―――
外の風に当たりたくなって
入口を、目指した
「――― ありがとうございま〜す!」