Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜
新宿
午後六時 ―――
私とユリちゃんは、時間ちょうど
学校が近いシノは
一番最初に着いてた駅前
「マキちゃん… 遅いね〜」
「うん」
ユリちゃんは携帯
シノは、腕時計を見ながら
約束の時間から、三十分位過ぎても
やって来ないマキちゃんを心配する
マキちゃんは約束したら
その時間の少し前には
絶対に着いてるのがいつもだから
「… なんか〜…あったのかなぁ」
「今かけてみたけど、圏外
逆で待ってるとかないよね」
「私…ちょっと見て来る!!」
「――― ユカ〜!!」