キスに恋して…最終章
当日の朝、私は先生用のチョコレート1つをバックに入れて仕事に向かった


「おはようございます」


「おはよう」


今日が早番だったら皆が来る前に先生にチョコレート、渡せたのにな〜


先生、もう小児科の方に、行っちゃったのかな?


そう思っていた時、バタバタと先生がやって来た


「おはようございます」


声をかけてみる


「あぁ…おはよう」


先生が私の前を歩いて通り過ぎようとする


「あ、先生!ハイ。受付からです」


先輩がチョコレートを先生に差し出した


「あ、ありがとう」





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