明日の旋律
~高1春~

「姫埜~クラス何組??」

この子↑は中学からの親友の弥瀬魅縒【みなせみさ】

そして私は今自分のクラスを探してます♪



---五分後---


あ!!あった!!発見♪四組だぁ☆

「魅縒~四組だったよぉ~」

「四組??あたし六組☆」

えぇぇ…魅縒と離れたぁ(泣)

「嫌だよぉ!!魅縒と離れたくないぃぃぃ!!私も六組行く!!」

魅縒と離れるなんてありえない…中学三年間一緒だったのにぃ…

「バカじゃないの(笑)これる訳ないでしょ??」

ヒドッ!!

魅縒は私と離れていいのかよぉ(泣)

「もういい…魅縒のバカ野郎~!!」
そう言い残して一人とぼとぼと自分のクラスに向かった。
そして、次の角を曲がったら四組ってとこまで来たんだ!やっと! (寂しく一人の時間が終わるから嬉しい♪)

「やっとここまで来たんだ!全く…魅縒のせいで一人で来るハメになっちゃってさっ(怒)」

【ドンッ】

「痛っ!!」
誰!?

いきなりぶつかって来て!!


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