夕暮れ
昇は俺のよく知っている昇じゃなかった。


「昇っ何やって…」

俺が言おうとすると

まるで言葉をさえぎるように

昇は
俺に激しく舌を絡める







ただ激しく
ただ激しく



ただ激しく
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