【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
思い切り叫んだのもつかのま
弘子さんはあたしの所にきた
「あんたもあんな目にあってみる?」
そういってあたしの頭を鉄パイプでポンポン叩く
「…」
あたしはキッと弘子さんを睨んだ
「相変わらずいい目してんな愛」
弘子さんはあたしの目を覗き込む
あたしは血でよく見えなかったが
弘子さんが笑っているのは見えた
あたしはその姿に苛立ちと恐怖を覚えた
それでもあたしは怯むことなく弘子さんに立ち向かう事にした
「弘子さんあたしは感謝しています。
弘子さんはあたしに色々な事を教えてくれた
だから…
あたしは桜にも色んな人にも出会えたんです
少なくともあたしの中で弘子さんは輝いている
だからあたしの中の弘子さんを汚さないで下さい
いつもの弘子さんでいてほしい」
どうか…
笑顔の素敵な弘子さんで。