†おせがわせウサギ†
すると、影は困った風な口調で、

「え〜!?だって、君達は僕を知っているよ?だから、信じてよ。しかも、時間ないんだよ?君達の前に来た人達は僕の言うこと聞かなかった……。早く『此処へ行きたい』とか考えないと此処の空間に閉じ込められる……………」



そんな!?

此処に

閉じ込められる!?



「じゃ、変人ばかりの国でも怖い人達ばかりいてもいいからミーさん、紗季、慎がいるところがいい!!!!!」


「それでいいんだね?」

そう呟くと影はスッと消えた。


「!!っ!!!おい!!何処へ行くんだ!!!」

叫んだが遅く、声がエコーし暗闇に響いた。


そして、拓はゆっくり闇の中に落ち続けた……。                                                                                                                                                              『ピーーーーー』
               何か音が消えた。



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