MARRIAGEABLE─お年頃─
彼と別れてしまたが後悔はしていない。

寂しくなる事はあっても、それも私の選んだ路。

「結婚なんてさ、その時がくればちゃんと出来るよ。」

マスターの言葉に私たちは唸る。

「そうかもしれないけど、今この現在が不安なんだよ。」

「まだ若いんだからさ、そう焦るなって。」

私は焦ってるのだろうか?

親からのプレッシャー、周りの目、適齢期。

もしかすると、そんな物に振り回されているのかもしれない。

「そうかもね…」

それでもはっきりと晴れない心。

「とりあえず、ナオは飲め!」

タケトに勧められるまま、私は焼酎のお湯割りを受け取った。



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