年の差の恋

辛いチョコ

冬休みも終わり、

新学期が始まっても

3年の私たちは学校に

行く事は少ない。

「もうじき卒業だね。

何だか寂しい。」

「本当だね、私も久美子と

離れるからね。」

お互い別々の大学に進む。

「クリスマスは先生と

一緒にケーキだけでも

食べれて良かったね。」

「ありがとう。」

「そうだ。明日って

バレンタインデーだよね。

チョコ渡すの?」

「どうしょうかな。先生って

人気があるからたくさんの

チョコを貰いそう。」

「渡しなよ。先生も

千佳子から欲しいと

思っているよ。」と

久美子に催促されて

チョコを渡す事にした。
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