俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
不意に裕の顔に痣がある事に気がついた。



「その痣……」



左頬を指差しながら言うと、裕は苦笑いしながら教えてくれた。



「これ?弟がいきなり殴って来て、痣が出来たみたいなんだ」



そう言って、うさぎを指差した。



「そこに居るでしょ?裕斗って名前なんだけど」



「ゆ裕斗!?」



うさぎは、ビクッと震えた。
そして、そそくさ部屋から出ていこうとする。けど、裕がうさぎの顔を取ってしまった。



「っ……」



そこには、裕斗が居た。私の良く知ってる裕斗が……



オバサンの息子って裕斗だったんだ。



「…………」



裕斗は何も言わず、目も合わせない。
そこに、明るい声が飛んできた。



「ご飯食べましょう?」



ダイコンを持ったオバサンだった。オバサンは、私の顔を見ると、優しく頭を撫でくれる。



「ごめんね?今日は」


「ううん!」



楽しかったからと付け加えて私は、笑った。
一瞬だけ空気が、穏やかになる。



改めて、オバサンパワーはすごいと思った。



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