37.3℃のキス《短》

泊まることが決まったあと山岸君はコンビニにご飯を買いに行った。

私はその間にお客様用の布団を出そうと思い、クローゼットを開く。

使うことはないと思っていたけど一応置いておいてよかった。


そして布団を引っ張り出していた時にふと気付いた。

私いつのまにパジャマに着替えたんだろ?

お医者さんが着替えさせてくれたのかな。


「お邪魔しまーす」

その時山岸君が帰ってきた。
< 22 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop