約束~あの日の約束~
「翔太!来てくれた~」
そういうのは奈々。元カノ。
「嬉しい。」
そう言って翔太の手に触れる。
「ほんと悪いけど俺けじめつけにきたから。」
「・・・」
「俺の勝手でほんとごめん。でも・・・別れてくれないか?」
「・・・いいよ。」
「え?」
「だから、いいよ。」
「ありがと・・・。ごめんな。」
「悪ぃ。俺ちょっとトイレ行ってくるから先帰って。金は払ってかえるし。」
「うん。」
翔太はこのとき
机の上に
財布と・・・ケータイを
おきっぱなしにしてた。