秘恋
それであたしは


彼の悪戯っ子のような顔にふと視線が合って


「ッッ…///」


急にいたたまれなくなって視線を逸らした






ドキドキ…


び…びっくりしたァ。

男慣れしていないアタシはもちろん


ほぼまともに男子と喋ったコトはナイ



りゆうは…




 キーンコーンカーンコーン




「はい、じゃ涼」


「ん…」



ドキッ


「きりーつ」


ボーッと彼の声を聞いていたアタシはみんなが立ったのを見て


慌てて立ち上がった




「礼」







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