もしも僕に。


南桜は気を使ってくれて私から離れ、キッチンに移動した。

私、泣いてばかり。
カッコわる…。

「みゆー?風呂沸いてるよ」

南桜はキッチンから叫ぶ。

入っていいのかな…?
でも着替えなんて、ないよ。

「あ、そっか!俺の服で我慢してくんない?」

「…ありがとう」

私はお風呂場まで案内してもらい入浴することに。


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