永遠の片想い

出逢った2人


 何時もより、2時間早く起きた。


 時計はAM4時。眠たい頭に気合いを入れていると、携帯が着信を知らせる。

 まだ寝ている美紅を起こさないように、急いで電話に出たら。


 「店、誰もまだ来てないだけど…。」

 ………。


 「大翔くん早くない?てか、まだ4時過ぎたとこじゃん。」


 「いやさぁー。早く目が覚めて、家に居ても暇だから、来てみたら誰もいなかった。ソラ早く来いよ。」


 「ごめん、無理。マナと一緒に行くから、多分4時50分位になるよ。」
< 130 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop