永遠の片想い

 入学式は無事に終わり、自分の教室に行き、HRを終え家に帰る。


 もう、この時点で私は、後悔していた。


 その日の夜私は、1人部屋にいると、妹の美紅が、部屋に訪れる。

 「美空姉ちゃん。マナ先輩から、電話。」

 私の2コ下の妹。私と美紅は姉妹のなかで、一番仲が良い。


 階下に降りて、受話器を耳に当てる。

 「もしもし、マナ?」


 「あっ、ソラ?さっきの美桜ちゃん?一瞬ソラかと思った。」


 「マナ。さっき電話に出たの美紅。」

 私にはもう1人1コ下に妹がる。
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