運命の人はお義兄様


俺の知らない間に、イジメはエスカレートしていた。

知らないふりをしていただけかもしれない。


イジメを止めさせた時には、彼女の心はボロボロだった。


最期に彼女は…。

「助けてくれてありがとう。嬉しかった」と
俺に微笑んだまま、落ちていった。

必死で伸ばした手は、虚しく空を掴んだ。






俺のせいで、彼女は死んだ。







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