アイドルに変身?
「えっ?」



皆が一斉に私を見る。



「そっ、そんなわけないじゃん!」



「あれ?今ちょっとどもったよね?」



私は横に思いっきり首を振った。



「何か怪しい。」


「やっぱ鈴ちゃんに似てる・・・。」




ど、どうしよう・・・バレる・・・?



「そんなわけないじゃん!


あの芸能界に全く興味がない鈴だよ?


あるわけないない!」



と助け舟を出してくれたのは、


私の親友、京子だった。



「そうだよねー。」


「ごめんねー。」



なんてみんな納得してる。



はぁ・・・良かった。



と、思っていると、私は京子に廊下へ連れ出された。



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