好きだっつーの!



なんかコイツがさっきから異常に優しい。



「いや、チャリあるからいいです」


『遠慮しねえで、乗れよ』


いや、遠慮してないんだけどな・・・・


「いやいいって」


あたしが否定してるのが気にくわなかったのか、史哉は『話があるから』と言うから仕方なく送られることにした。



_
< 32 / 70 >

この作品をシェア

pagetop