好きだっつーの!



なんか調子狂うんだけどなあ〜・・・・・


『別にいつもと変わんねえよ』



「んじゃ、なんでそんなに静かなんだよ!いつもはあんなに人をバカにしてくんのさ」


『あ〜・・・・・』



ったく、こんなんじゃいつまでも話を聞くことなんかできないよな。



「あのさ、うじうじしてる奴、あたしが大嫌いなの知ってるよね?これ以上話をしても無駄なら帰っていい?」



だんだんイライラしてきたあたしはブランコから立ち上がり、公園を出て行こうとした。



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