好きだっつーの!
先輩



倉庫の中は意外と静かだった。バイクや原チャリなんてほとんどなくて、高級車みたいなのが1台停まっているぐらいだった。


カ『完全になめられているな』


怜『少なくて充分って言われてるみたいでムカつく』

「怜衣の言う通りムカつく・・・・・けど、神谷は少なくて充分って考えてるんだろうな・・・・気に入らない」


拓『あのでかい扉ぶち破るぞ?』


扉に蹴りを入れると、前からボロかったらしいその扉は意図も簡単に壊れた。



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