月光
プロローグ
月光に照らされているだけの真っ暗な静かな部屋で、私はただ涙を流すことしかできない…





もう、全てが終わりだと…




信じれるものは何もない…




信じていた『仲間』はもうこの世にはいなくなってしまったから。



私の全てだったから…




涙が止まらない




両手でしっかり持っている写真立てに涙が静かにこぼれていく

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