悪魔なアイツ
住んでいいって
言われたけど私は
Naoyaの彼女じゃない。


せりなちゃんと付き合
っている現実が私に
重くのしかかる。


いいのかな……


一晩中眠れずにいた。


翌朝、撮影現場へ
2人で向かった。


幸運にも今日のロケ地
はNaoyaの家の近く。


手を繋いで歩く。


久しぶりに繋いだ手は
昔と変わらない優しい手。


『あの…さ…
俺たち…やり直―――』


その時目の前に
一台の車が止まった。
< 179 / 194 >

この作品をシェア

pagetop