ご主人様は我儘あたし様サマ



「図星か、わかりやす...」


肩を揺らしながら笑いをこらえる嵐を横目に見て、顔をしかめる。

確かあれは、西紀のせいで...

てか、なかなか決まらなかったからってなんでか推薦してくれちゃって、さらにクラス一致という辱め。

みんなのあたしの印象がよくないのはわかってたけど。


結局負けず嫌いのせいで西紀の挑発に乗ってやるハメになった、ような。

やるからには全力でやりきった。
あの時の会場のどよめき具合に西紀に「どうよ!」って顔したら、苦笑いされたのは素晴らしく嫌な思い出よね。




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