ご主人様は我儘あたし様サマ
実際に喫茶店が開店してみるとなんともムカつくくらい嵐は人気で。
…しかも男女問わず。
あっちへこっちへ引っ張りだこだった。
それ以外の人達もそれなりに好評で、この状況を楽しんでいるようだった。
「友里、ボケっとしてないで運んでくれる?」
「...はいはい。」
あたしはと言えば、西紀から渡される料理を席に運んでいた。
人の相手とかしたくないし、ああいう風に笑顔で相手とか尚更したくないわ。
...渡すときだけはちゃんとするけれども。