宝物
「あの!大丈夫ですか?わかりますか?」

美咲は、パニックになって泣きながら問いかけた。

「う゛っ!」

相手が美咲の問いかけに答えたのを聞いて、少し冷静になった。

まずは、下に寝かせようとしたが、
その時にその人の顔を見た美咲は、驚いた。

「先生…?はぁっ!平井先生!先生!」美咲は、自分が抱きかかえてた人が平井先生だと知った。
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