隣の北村さん。
北村さん・・・まさか!?
なんだかんだ考えながらベットで横になっていた俺は、

いつの間にか寝てしまっていたらしい。

気づけば朝になっていた。

『うわっ!もぅこんなじかんだ!』

あわてて支度をして俺は家を飛び出した。

そのとき・・・

『時島さん!おはようございます』

すごく元気のいい声で後ろから呼ばれた。

後ろを振り返って見えたのは、スーツ姿の北村さん。

黒いスーツが白い肌に合っていて、

一瞬見違えてしまった。

『お、おはようございます・・・』

『これから出勤ですか?良かったら駅までご一緒に・・・』

北村さんは・・・美人だ。

俺は彼女の笑顔にみとれてしまった。




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