天使の指切り
俺の中では時が止まった。


その時、最後のアイスが
ぽとっと地面に落下した。


彼女の着ているワンピース
に沿って小麦色に
少し焼けていた。


「うちん事嫌い?」


俺は首を横に振って
「嫌いじゃない」
とだけ答えた


好き?と聞かれたら好きじゃない
としか答えられない

嫌い?と聞かれたら嫌いじゃない
としか答えられない


彼女は顔を緩めて笑った


天使のような微笑みで。
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