流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜
「わぁ!」

足が絡まって、思わずその場にどさっと倒れ込んだ。腕をすりむいたようで、ひりひりと痛んだ。

「うっ…うぇ……」

ぽたぽたと涙がアスファルトを濡らしていく。

大好きな人たちが、ずっと、大切なことを自分に嘘をついていた。
それがたまらなく辛くて、悲しくて。

どうして教えてくれなかったのか、理由もわからなくて。

イライラして、むしゃくしゃして。


ただ、嗚咽して涙を流した。
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