☆たったひとりのスーパースター☆
結局翌週に仕事帰りに電話して、取りに行くことになった。

家で作業してるからあがって来てって言ってたのに、
最寄り駅に着いたらそうちゃんから着信があった。

『雨降ってきたから迎えに来たよ、駅前にいるね』

優しいなぁと思う一方で、駅で傘渡されてバイバイ?



ちーん。

と思いきや、差してきたのは自分の傘、私のはナシ。
どうやらそうちゃんは天然の模様。


マンションまで、雨模様の道を相合傘で歩いた。

もちろん傘はそうちゃんが持ってくれました。
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