俺と姫
中学2年
ある日、俺と仁美が一緒に帰ろうと、2人で歩いてたら、知らないおばちゃんに話しかけられた。

「君達いつも一緒に歩いてるけど、付き合ってるのかい?」

「ハハハハハ…そうなんです(笑)」

「…。」

仁美がそう答えたからメッチャビビった。

「説明するのが大変そうだったから、付き合ってることにしちゃった♡」

やっぱり仁美の無邪気な笑顔は好きだ。

ってことは?

まさか…ねぇ…。

でも、少しはイイ風に思ってくれてるのかなぁ?
< 7 / 144 >

この作品をシェア

pagetop