恋ゲージ0%
「細かい事をネチネチと!
これやから東京もんは嫌いなんや!!」


いや俺何にもネチネチして
ないんですけど。



「あ…、スミマセン…」

でも速水の気迫が凄いから
謝りざるを得ない。


「最初からそう言えばええねん」




そう怒り気味に言うと速水は
ずんずんとどこかへ言って
しまった。



えってか……え?

アイツ何であんなキレてんだ?


ってか、俺が何でついてっちゃ
いけねえんだよ。


俺が邪魔なのかよ。


何か……ムカつくんだけど。




この時、浅野知に自覚なしの異常な
変化が起こったのでした。




< 48 / 58 >

この作品をシェア

pagetop