秘密のカンケイ

「あっ、あの!
こんなこと聞くのアレなんですけど…奏さんは快斗先輩のこと、…好き、ですか?」

きっと手は震えてた。

だってさっきからカップを持つと下にひいてあるお皿とぶつかるのかカチャカチャと音をたてている。



好きと言われても、なんとも思ってないと言われても傷つくのはわたし。


だけどわたしとずっと一緒にいたのに奏さんから揺るがないあの気持ちをわたしも大切にしてあげたい。


それが先輩から自分を解き放つための方法。




奏さんは驚いて来てすぐに注文した軽食の食器を手から離してしまい金属音が聞こえた。



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