秘密のカンケイ
ハルの部屋は1DKタイプ。
寝室をでてダイニングに置かれている簡易座卓の上に目を向けた。
いつも通りにメモと部屋の鍵。
「3限までか…」
これはメモに書いていたこと。
ハルの講義が3限までと教えてくれている。
だから裏を返せば、それまでに帰してねということだ。
はぁ…
今日、4限からなのに。
自分の予定を狂わされると多少なりともげんなりする。
ましてハルとなれば尚更。
誘ってきたのは向こうなのに。
…承諾したのは自分だけど。