月と太陽
その後、三人は軽く話した。


「明日の朝にレオルが案内する事になっている。レオルの指示をよく聞いてくだされ。では明日」


そう言って部屋から出ようとしているエセルたちにサウラーが微笑みながら言った。


そんなサウラーに三人も微笑みながら返事をした。


「はい、分かりました。では失礼します」


エセルはそう言うとぺこりとお辞儀をして部屋を出た。


あとの二人も同じようにすると部屋を出た。
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