美少女戦士 イグニス・ドラグーン・ユイ!
 「そうだな…」
 Zは椅子に深々と腰掛け、僅かに溜息を吐きました。
 「確かに攻撃の意思は無さそうではあるが…。しかし中学生は分からん。やることなすこと支離滅裂だからな……!」
 

 スピーカーからの「どうします?」というKの声が、煮え切らない三人の背中を押しました。
 

 「…そのまま監視を続けろ。美奈子ちゃんには、こちらから連絡しておこう」
 と、Zは言います。
 「あるいは、竜一の心を解きほぐしてやれるかもしれん…!」


 「また美奈子に頼るのか…」 裕は大きく首を振りました。
 「これでは、8課の無能の証明ですね!」


 「何言ってるの、仕方ないでしょ!?」
 その刹那、裕を咎めたのはQで、「能力者同士の方が説得の余地があるかのだから…!」と客観的な視点を述べるのでした。
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