恋の行方
「どうした?」

「何でもない。」と
私は強がって言った。

食べ終わって風呂に
入っても怖かった。

出てきたら祐輔も
すぐに風呂に入った。

リビングで居ても
雷の音が怖く段々
激しい音に変わっていた。

怖くなった私は自分の
部屋に入って
ベッドに潜り込んだ。

頭から布団を被って
震えていると
【ドーン】
と何処か落ちたみたいな音が
してビックリして
私は祐輔の部屋に入って
しまった。

しかもノックせずに・・・。
< 44 / 200 >

この作品をシェア

pagetop