初恋のキミへ。


その後すぐタケ達が戻ってきてちゃんと報告した。

2人とも喜んでくれた。

4人で海に行く計画も立てた。

夏休みまで、あと少し。

毎日未波といられると思うと楽しみでしかたなかった。

本当に幸せだ。













幸せすぎて、気づかなかった。

何かが起きる前兆に。


少しずつ、

俺たちに近づいてきていた。


未波の笑顔を失ってしまう出来事が…。
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