最低な俺だけど…。
俺は昼飯を食べ終わり、部活の準備をして家を出た。




学校に向かって、門の辺りまで行くと、そこにあいつがいる事に気が付いて引き返そうとした。




『あ!ちょっと…朗ぁ。』


あいつは、俺を引き止めてきた。



『ん?』

俺はあいつがいることに、気がつかなかったふりをした。



『なんで、飛美ちゃんと別れたの?』





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