最低な俺だけど…。

ありがとう

―― 次の日。―――




俺は、高校へと向かっていた。



『失礼します!桑原先生いますか?』


俺は、職員室に入った。



『おう!捺川(笑)元気だったか?』


いつもどおりに明るく登場した桑先が、俺の肩に手をおいた。



『あぁ…(笑)あのさー、これ!』


書類を桑先に渡した。



『やっぱり、やる気になったか↑』


桑先は嬉しそうに書類を見た後に、少し顔を曇らせ、俺を見て言った。





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