最低な俺だけど…。
『どうも。』


俺も、お辞儀をして席についた。



まだ渡井は来ていなかったから、カウンタ-に座った。




『今日も1人かい?』


店主は、俺を見てきいた。



『いえ。今日は、彼女も来ます。』


俺が水を飲みながら言うと、





『はい。これ!お金は、良いから。』


そう言って、コーヒーを差し出した。





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