【完】イケメン生徒会長は俺様!?
あたしが朝起きた時には、すでに流二が起きていた。



あたしも重たい体をベッドから無理矢理起こした


「おはよー流二!」



あたしはそう言って流二の背中に抱き付いた。



「うおっ!なんだよ美綺?いきなり抱き付くな。びっくりするだろ?」



流二はそう言うと、あたしの頭を撫でた。



あたしは流二から離れると、顔を洗いに洗面台に向かった。



顔を洗った後、部屋に行って服を着替えた。



そういや、今日は学校休みだ!!



やったぁ。ゆっくり出来るーっ!!



あたしはウキウキしながらベッドにダイブした。


今日は一日なにしようかなぁ。……にしても、ヒマだなぁ。



あたしはそんなことを考えながら携帯を開いた。


あっ、メールだ。誰だろう。



携帯を開くと、メールが一件来ていた。



あたしは急いでメールボックスを開いた。



あっ、茉衣からだ。



メールを送ってきたのは茉衣だった。



【美綺、おはよう♪
起きてる?
あたしは今、啓悟と飛行機の中に居るんだぁ。
沖縄に向かってる所だよ☆】



っていうメールだった。


茉衣、楽しそう♪



いいなぁ~沖縄かぁ…。


あたしも行ってみたいかもー。



そんなことを思いながらメールの返信をした。



【そうなんだぁ。
いいなぁ、楽しそう♪
頑張ってね☆あっ、お土産よろしくね!】



あたしは茉衣にそう返信した後、携帯を閉じてベッドに放り投げた。



するとすぐに返信が来た


【ありがとう♪
頑張ってイチャイチャして来るねぇ!(笑)
お土産もちゃんと買ってくるから楽しみにしててね。じゃあまたね!】



茉衣のメールを見る限り、かなり楽しそうなんだけどー。



……ちょっと羨ましい。


あたしはそのまま返信をせずに携帯を閉じた。



はぁ……なんか疲れた。


あんまり動きたくないなぁ…。



すると、部屋の扉が開いた。



「美綺、朝飯出来たから早く食いに行こうぜ?」


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