猫耳ぱにっく!
もしかして


しっぽ!?



じ、冗談しゃない!



あたしはすぐさま洗面所に駆け込み、全身鏡に自分を写す。



すると鏡に写ったのはお尻から耳と同様の色のしっぽが生えているあたしの姿。



「ちょ、ママ!!
しっぽが生えてる!!」


あたしは一目散にママがいるであろう、キッチンへ行き、叫んだ。


「あら、気づいてなかったの?
まぁしっぽぐらいなんとかなるわよ。」



な、なんとかなるって!!



「そんな、他人事みたいに!」



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