素直になれない馬鹿女




『い…いいえ!!本当に大丈夫ですからっ!』


無理矢理押しきって、その場から逃げようと思ったら。







うわ…。




あの犬みたいな、あの男が!








いつ来たんだろう…

こっち見てるよ…



今日は手振ってこないんだな…






目が合ってしまってわ素通りするなんて、できないから






とりあえず、注文をとりにいった






『いらっしゃいませ、……えっと…』



『他の奴の注文聞くとか、ありえないから』










え……?



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