私の王子様-先生【完】



空気の読めないやつ…


と言ったら一人しかいない。



「卓磨うざっ…」



本当にあの優しい卓磨からは想像もできないような


空気の読めなさ…


空気的に乱入できる卓磨はある意味で素晴らしい。



「明、俺にしとけって!!」



おまけに何?


朝からジョーク?


それとも本気なんですか?



「卓磨…もうやめて」



私は殴りたい気持ちを抑えながら言う。



「はい…」



卓磨もおとなしくなる。








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