それは初恋で、
どうしよう。
早紀ちゃんがあからさまに元気なくなっちゃった。
「藤沢、再開しよう」
「え、でも…」
「だな」
相沢くんと叶くんは私の背中を押した。
私は早紀ちゃんが気になりながらも、勉強を再開した。
こういう時、そっとしておいた方が良いのかな。
それにしても、初めて会って直ぐに人を好きになるなんて、私が理解するには時間が掛かりすぎるよ。
「…叶、湊介さんって二股イケる人!?」
早紀ちゃんの発言に一同、言葉をなくした。