それは初恋で、
湊介さんは途中で別れて、そのまま大学へ戻っていった。
「本田…」
「気、落とすな…よ」
「そぅ、そぅ…」
みんな、早紀ちゃんを心配している。
「はぁ? 誰が!! それより、叶! 弁当! あ~、お腹空いた」
みんな、早紀ちゃんを探しに出ていて誰も何も食べていない。
早紀ちゃんはビニール袋の中をあさる。
「あ~本田! それ私が目つけてた弁当!」
「早い者勝ちよ」
「何!?」
叶くんの家に戻った早紀ちゃんはいつもの元気な早紀ちゃんだった。
少し、元気すぎるくらい。