らぶ☆すとーりー 4
そして、絵が何枚か完成し、


とうとう私は、隼人の会社へと足を運ぶこととなったのだ。





朝から私はドキドキしっぱなしだった。



「隼人!どうしよう?私大丈夫かな?」



「いつもの元気な綾乃はどうした?」



「だって、久し振りの会社だよ?偉い人の前で発表するんでしょ?」



隼人は「大丈夫」と言って、私の頭をポンポンと撫でてくれた。



「ねぇ?洋服はこれでいいかな?」



「前、会社で着ていってた感じで大丈夫だよ。


昔に戻ったと思えばいいんだ。」



隼人は優しい目で私を見てくれた。



それだけで、私の緊張は少し和らいだ。




「隼人、いってらっしゃい。」



「うん、また後で。」



私はいつも通り隼人を玄関まで見送った。





そして、数時間後・・・。



久し振りの会社へ足を踏み入れたのだった・・・。





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