神様、私をデブにしてくれて、ありがとう。
車から降りて空を見上げると、私は絶句した。
なにこれ、すごい…!
透き通った大きな空に、まるで誰かが絵を描いたみたいにはっきり浮かぶ星座達。
一つ一つの星が、怖いくらい強く光って、私は腕に鳥肌が立った。
『きれーい!!』
そう叫ぶメグに、メグの彼氏が笑って言う。
『いつも僕たちの見てる星は街のネオンが明るすぎて霞んでしまってるんだよ。ここは、綺麗でしょ』
すごい。
すごい。
綺麗なんてもんじゃない。
神秘的過ぎて怖い。
私はしばらく口を開けたまま天を仰いだ。