神様、私をデブにしてくれて、ありがとう。





「メグ、私、体重もとに戻っちゃったよ」





次の日。





テニスサークルの更衣室で座り込んで、私はメグに言った。






『あたしもあたしも。痩せたいとは思うんだけど、結局続かないんだよね。絶食って』








はあーーーー。




二人そろって、深いため息をつく。






「一生デブのままかなぁ…」







遠い目をして言う私を、メグがじっと見つめる。





『あのね、百合華』






< 67 / 205 >

この作品をシェア

pagetop